ウォーキングやジョギングなどは有酸素運動と言われています。ではそもそも有酸素運動というのはどういう運動のことをいうのだろうか？有酸素運動は酸素を消費し、充分な呼吸を確保しながら行うもの。なんか当たり前のことを言っているように聞こえますが、私たちの血液には赤血球や白血球などのほかにもなんと脂肪も流れています。皮膚の下に溜まっているだけじゃないんですね。この血液の中で泳いでいる脂肪が体脂肪へと変化してしまう前に、酸素とくっつけて燃やしてしうことで体から脂肪が消化されるのです。肥満はこれで防ぐのですね。
この血中をスイスイ泳いでいる脂肪、体に溜まった体脂肪をなくす為に、酸素がたっぷりと必要になりますので、そのためにゆっくりと深く息をしてたくさんの酸素を血液に運びます。これを継続的に行う運動のことを有酸素運動といい、有酸素運動の効果となるのです。

有酸素運動では呼吸が大事なポイントになっていますので、心肺機能も向上します。また、血液もめまぐるしく循環されるので末梢の血液も循環され改善されますし、代謝機能もアップします。有酸素運動には、高脂血症や高血圧、糖尿病などの危険因子の予防・治療効果のほかに、体のスタミナもアップします。また、ストレスを解消できる効果もあるので、ストレスが溜まりやすい現代社会にはとても理想的な運動でありダイエットと言えるでしょう。

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Last update:2017/11/2